毎日美白のスキンケアを使っているのに、その効果を実感できないという方へ。それには5つの理由がありました。
夏になってから日焼け止めを使いはじめるようでは、肌へのダメージを防ぎきることはできません。紫外線は年間を通して降り注ぎ、特に春の紫外線量は要注意。4月の紫外線量は、日の照りつける9月にも匹敵します。望ましいのは1年中日焼け止めを塗ること。うっかり日焼けを防ぎ、メラニン色素の蓄積を抑えましょう。
人の目は紫外線を察知する機能を持っています。日差しが強い場所に長時間いると「紫外線量が多い」という情報が目から脳に伝わり、シミの元であるメラニンを増やして体を守ろうとします。おでかけの際は、ぜひサングラス着用を心掛けましょう。
美白化粧品の働きは「シミの元であるメラニンの生成を抑制する」こと。日焼けしてからだけではなく普段から美白化粧品を使用するようにして、シミの元を作りださないようにしましょう。
メラノサイトがシミの元であるメラニン色素を作る命令を出します。その命令を抑制するのが美白化粧品です。
肌は、ターンオーバーによりシミの元を排出しています。このターンオーバーを支えているのが「潤い」。正常なターンオーバーを繰り返し、シミの元の定着を防ぐためにも、美白と一緒に保湿も心掛けましょう。
肌は生まれ変わることによりシミの元を排出しています。肌が生まれ変わるには、潤いで満たされたすこやかな状態であることが大切です。
シミをつくらせない、濃くしないためにはビタミンの働きが欠かせません。「美白ビタミン」と呼ばれるビタミンCや、肌の代謝を上げてシミの元の排出を促すビタミンAは、主に果実や野菜に多く含まれています。
●緑黄色野菜
カボチャ、小松菜、ニンジン、ピーマン、ブロッコリー、ほうれん草など
●淡色野菜
カブ、カリフラワー、キャベツ、サツマイモ、ジャガイモなど
このようにひと口に美白と言っても、あらゆる事柄がその効果に関係してきます。せっかくの美白化粧品の成分を活かしきるためにも、普段の暮らしの中にこの5つの理由を改善する行動を取り入れ、美白効果を高めて透明感のある美肌を手に入れましょう。
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